支えてくれたみなさまへ


小金井講座 お礼と報告です

 11月に入りました。今年も残すところあとわずかです。

 私たち情報の交差点チームが企画した三つの自前講座を無事終了いたしました。みなさまのお力のおかげだと感謝しています。

 小金井市の自前講座は柴田さん、近江屋さん、新井さん等の頑張りで大いに盛り上がりました。共催をいただいた小金井市社会福祉協議会さまにはお世話になりました。厚くお礼申しあげます。

 武蔵野市、三鷹市、小平市、国分寺市の聴覚障害者協会会長さんが参加してくれました(新井さんは小金井市聴覚障害者協会会長)。また、小金井市議会議員さんが5名参加してくれました。

 御礼と報告とさせていただきます。


晩秋の候、皆さまにおかれましては、ますますご清祥のことと心よりお喜び申しあげます。

 先日の「私たちの知らなかった世界 聴覚障がいを知る」の講座に参加していただきありがとうございました。台風22号の影響で足元の悪い中、また、ご多用のところ本当にありとうございました。重ねて御礼申しあげます。

 今回は、三部に分けて講座を開催しました。

 第一部は、荒井康善さん(一般財団法人全日本ろうあ連盟理事)による、「災害時!情報保障は命を救う!〜東日本大震災と熊本地震からみる聴覚障害者への支援・配慮とは〜」と題して、約1時間の講演を行いました。

 荒井さんにはお忙しいところ無理承知でお願いしましたが、気持ち良く引き受けていただきました。20ページにわたる講演資料を用意していただきました。

情報が聴覚障害者にはまったく伝わらない、ということです。具体的な説明で現実を知ることができました。聴覚障害は、「情報障害」と「コミュニケーション障害」があるということ。それらについて的確な説明をいただき参加者は理解できたと思います。荒井さん、本当にありがとうございました。

 第二部は、荒井さんの講演を受けて、6班に分けて、避難所では聴覚障害者の方にどのような配慮が必要かを、二つのテーマに分けてグループワークを行いました。①避難所で聴覚障害者を見かけた時、体面した時どうするか?②避難所での聴覚障害者とのコミュニケーション手段は?でした。①では、手話はできなくても笑顔で、気持ちで、アイコンタクトで接しよう。②は、肩を叩いたり、身振り手振りで、大きく口を開きゆっくりと。

各班のリーダーからまとめを発表していただき、最後に荒井さんからグループワークの講評をいただき終了しました。

 第三部は情報提供でした。荒井さんの情報、そして小金井社協の近江屋さんより災害ボランティアの情報でした。

 定員30名を超える43名の参加を得られました。会場が狭くご不便をおかけしました。不慣れな点が多く行き届かなかった点が多々あろうかと思います。お許しを願えればと思います。熱気あふれる論議、ありがとうございました。

 以上で今回の講座の報告と御礼とさせていただきます。

 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

敬具

情報の交差点 代表 松本輝一


平成29年11月6日(月) 武蔵境 ビストロ・グリーナ・パパ 慰労会

冨田さんが私の慰労会をしてくれました。何もできない代表でしたが、三回の企画が終わったというひとくくりでランチを一緒にしました。冨田さんのような温かい気持ちを持ちつづけていきたいです。ありがとうございました。